2009-02-23

続・BEARINGS

          NTN 608LLB内部 保持器が金属・・・しかもグリスたっぷり
                 左-608LLBグリス除去後 右-BONES

                    洗浄剤

         Microlon 金属の表面を皮膜でコーティングしてくれる

                    最後はBONESのオイルで。。。

                    メンテされたBONES


こないだ、工業用のBEARINGSを装着してみたけど
なんか重い気がしたので更に調べてみました。

まずBONESのシール部分を外し内部を確認。保持器は樹脂製!
保持器とは、その名の通りボールを保持するところ。
簡単にいえば、ボールが入ってる部分。
こないだ取り付けたNTN製 608LLBもシールを外し内部を
確認。保持器は金属製で、グリスたっぷり・・・重いわけだ。。。
仕事でBEARINGSを扱うので、販社に確認して608LLBの
保持器を樹脂に変更、更にはボールをセラミックとかチタンへ
変更したらいくらか見積もってもらおうと思ってます。
NTNの608LLBは取り外し、BONESへ戻す事にしました。
とは言っても、おこずかい制のPapaには新品のBONESは
死活問題・・・ということで、今まで使ってたベアリングを
メンテすることにしました。

①まず、シールを外し、内部を洗浄します。
*今回は機械部品洗浄剤を使用。

②よく乾燥させる(ドライヤーで乾燥させました)

*通常はここでBEARINGS OILを注してあげればOKですが
今回はMicrolonでコーティングしてみました!
Microlonは車のエンジンなんかのコーティングで有名です。
ラジコンのBEARINGSなんかもMicrolonで処理したBEARINGSを
使ってる人もいるようです。。。
(重要)BEARINGS内部洗浄後、ドライヤーで乾燥!乾燥させることで
Microlonが表面に付きやすくなるそうです。
一度Microlonを吹きつけもう一度、ドライヤーで乾燥させ再度、Microlonを塗布。
(Microlonは高いです。仕事場で拝借・・・自分では買えないなぁ。)
④それからBONES BEARINGS OILを2~3滴、注油。

⑤軽く回転させてオイルが馴染むようにする。→完成!!
通常片面シールだけど、今まで使ってた回らなくなった
BEARINGSからシールを外し、両面シールにして異物の
混入を防ぎます。。。

PapaさんSKATERで、こずかい制の人はお試しください。
  
けど、余計BEARINGSの回転が悪くなったとかの苦情はご遠慮ください!
BEARINGSの分解は自己責任で・・・
    
   
   

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